息を呑むほど光栄な光景

V6とSnowManが好きなだけです

白蛇:縁起 今更の感想と大ヒット御礼舞台挨拶(8/10)と

佐久間くんの初W主演映画「白蛇:縁起」の舞台挨拶のライブビューイングに

参加してきました。

登壇される日比谷にももちろん応募したのですが、お席をご準備いただけず。

封切り日の舞台挨拶に引き続いてのライビュ。

もはやライビュの席確保であれば、

何も怖いものがないレベルになっている自分が恐ろしいw

封切り日もこの日も、中央通路前の前に人がいなくて見やすいお席中央確保。

 

◆席入り

この日は都内の割と中規模な会場で。(前々日ぐらいまでまだ買えた状態)

恐らく満員御礼。

お盆週とはいえ、平日の真昼間の映画館でこれだけ入ればすごいのでは。*1

今回は上映後挨拶ということで、どうしても終盤近くに入ってくる”お客様”はいた。

そういう”お客様”はファンを名乗るでないよ…恥ずかしいよ。

 

◆舞台挨拶

<衣装>

・三森さん:白レースのワンピドレスにシャンパンゴールドのパンプス

・佐久間くん:オフホワイト調のジャケット・ベストに緑かかった水色の裾長めシャツ、アイボリーよりのパンツ

これ、自分でツイでも言及したんですけど、佐久間くんのお衣装がとっても

おしゃれで良かったです。

上下で微妙に色味が違うジャケパンだし、涼しげ素材。

裾長めのシャツでうまくバランスとってて。

news.yahoo.co.jp

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あと、何より衝撃的だったのが、髪型!!!

8/3のTheMovieで見せてくれてた刈上げがはっきり見えるポニテ!!

いやーーーー、これは!出てきた瞬間に息をのみましたw

とんでもないな、これは。夏よ、ありがとう。

thetv.jp

髪の毛アップにしてるので、首の太さだったり小顔っぷりがわかって非常に良かった!

私、今まであんまり「うなじに惹かれる」っていうのが

よくわからなかったんですがこの日に初めてわかりました。

うなじってイイネ!!(今まで理解してなくてごめんな!)

 

<舞台挨拶中>

司会は森嶋さん。いい声。

森嶋さんは、収録数週間前に佐久間くんにアフレコのお作法的なものを

教えてくださったんだそうな。感謝永遠に。

 

森嶋さんの司会進行で進んでいくのですが、

例えば森嶋さんが進行表めくるときとかのちょっとした間ができると

「フリートークだ!!」「質問コーナーしても?!」って前に飛び出てくる

佐久間くんが最高に愛しかったです。いいんだよ君。そこにいたまへ。

他の方がレポでも挙げてましたが、デキジュなのよ…。

間が開いてしまった時の対応とかそういうものすべてデキジュここに極まれり。

 

色んな話を三森さんも佐久間くんもしてくれたんだけど

一番ぐっと来たのは「これが佐久間の始まりの作品」と自分で言ったことですね。

そのあとの流れは、謙遜しながら落としていたけど、

でもここを自分でしっかり言及したのはさすがにぐっと来た。

 

<取材>

フォトシューティングも見せてもらえました。

シューティング中はマイクを持たないのですが、ずっと生声でしゃべり続ける

佐久間くんの声はライビュにも乗ってたので安心してくださいw

撮られるたびに「かわいいですか!?」「かっこいいですか!?」

「キュートですか!?」ってカメラさんたちに問いかけまくる佐久間くん、

それに律義に全部マイク通して答えてくれる森嶋さんwありがとうww

もうこのシューティング中に自分でかっこいいかどうかを聞くスタイルは

佐久間くんのお家芸にしていきましょうww続けてねww

 

<結びの感想>

・ライビュで参加する側としてうれしかったのは、

 お二方とも、ライビュカメラにたくさんアピールしてくれたこと。

 目線も合わせてくれてとっても嬉しかったです。

・これは司会台本の問題だと思うのですが、W主演なので

 一方の演者エピに偏る質疑はあんまりかなーと。

 (こちらのヲタクだけではないからね…)

・繰り返しになりますが、シューティングまで見せてもらえて感謝です。

 そこまではなかなか見れないもんね。

 

◆今更ながらの感想

(ここから容赦なくネタバレ)

初めて中華アニメを見ました。

アニヲタの友達から「最近の中華アニメはやばいぞ」という事前情報は

得ていたうえで見に行っていたわけですが、予想以上でした。

ここまでビジュアルも音響も素晴らしいのか、と。

いわゆるジャパニメーションとはまた違うんだけど、美麗で。

何よりキャラクターの表情に違和感がないんですよね。そこが素敵。

白は妖怪なので、とても美しい見た目であるという前提はもちろんあるのだけど

そんな設定も全部置いておいても、美しかった。

白のメイクとかすごい素敵だったもんなー。

あと、一番の圧巻は風景。

落ち葉が舞う中で傘を使ってのフライング、舞い踊る葉っぱ。

たんぽぽの綿毛がぶわぁーーーと上がっていく情景。

この2シーンが鳥肌立つぐらい美しかった。

あと、仏像や建築物の描写もすごく凝っていた。

 

私は全編にわたって、三森さんと佐倉さんの演技に魅了されっぱなしでした。

この二人の演技力があってこそ、物語の緩急がつくし

感情の波に飲み込まれていくんですよね。まさに圧巻でした。

 

佐久間くんの演技というところでいくと、やっぱりどうしても最初は

「あー佐久間くんだ」「なんか舌っ足らず?」っていう部分は否めず。

意図的にやってるというよりは、普段の癖が出てると捉えました。

そのうえで、物語が進むにつれて違和感がなくなっていくというか

物語と同調をしていくんですよ、佐久間くんの表現が。

一番、「ここから明確に変わった」と思うのは寺院の中での

白との交わりの後、離れようとする白に対して「待ってて」と伝えるシーン。

ここ、もうここから!!

明確にシフトチェンジが入って、さらに宣と白の関係性に観客側が

気持ちを込められるようになるんですよね。

この物語の盛り上がりって何シーンもあるんですけど、個人的にはここ。

次点は、はらまきが村のみんなに協力を呼びかけるシーン。

ここはさすが杉田先生。ぐわっと感情が持っていかれました。

 

ストーリー全般で、正直に言うと親切でない描写はたくさんあって。

(これは吹替版を見ているという前提からして致し方ないのだけど)

細かい説明が省かれがちなんですよね。伏線回収含め。

例えば、蛇に戻されてた青が輪廻しているのはなぜか、とか。

はらまきもちゃんと輪廻転生してるんだけど、そもそもはらまきって

完璧に妖怪になったんだっけ、、とか。

冒頭で、宣が白を助ける理由というか動機が見えないというのも、かな。

もうあれは「底抜けに人が好い」ということでしか表現されないんだけど。

 

そもそも中国文化に対する説明とか。

急に朱雀とか出されて「出口はこっち!」とか言われてもさ、、、っていう。

(これはもう観客側の予備知識の有無によって理解度が分かれるという)

元々、パンフ補完があまり好きではないタイプなので、

そのあたりはどうしてもちょっとモヤったり。

 

全体を通じてでだと、人間と妖怪(まぁ最後は妖怪同士なんだが)の

心の通わせという部分で全編通して想いを繋げ続けてくれたことは

見ているこちら側でもぐっと気持ちを入れられて

見ていて非常によかったなぁ、と。

 

あと、日本語主題歌に「HELLO HELLO」リリースのカップリングである

「縁-YUAN-」を使っていただいているんだけど。

曲解禁やCDリリースのほうが先だったので、

MVの内容とか佐久間くんの気持ちのこもりっぷり*2から

こっちは勝手に宣→白へのイメージソングだと思ってたんだけど。

映画本編見てから聞くと、どう考えても白→宣の曲じゃん!!!と。

これ初日で気づいたときにぞわっとしたよね。

佐久間プロにしてやられたという部分も含めw

 

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佐久間くんが素晴らしい作品に携わらせてもらえたこと、

尊敬する共演者の皆様とご一緒させてもらえたこと、

佐久間くん自身の次の気づきも得られたであろうこと。

感謝がいっぱいの初W主演作品でしたね。

これからも佐久間くんが夢を叶えていくことを見守らせてもらえたらと思ってます。

 

最後に。

SnowMan滝沢歌舞伎の名古屋滞在中にホテルで試写をしたときに

ふっかさんがそのためだけにスイートルームを手配してくれたこと。

佐久間くんはきっとずーっと話し続ける話だと思う。

(何ならきっと21年の思い出を振り返るときにもきっとこの話するんだろうなー)

こちらもずっと覚えていくね!!!

しかしまぁ、ふっかさんリアコすぎるわ…

 

*1:この日のデイリーの客入りで8位になってた

*2:MVでガチ泣きしてる