息を呑むほど光栄な光景

V6とSnowManが好きなだけです

熱を伝えるということ(RIDE ON TIMEシーズン1&3)

NetFlixで配信されていた「RIDE ON TIME(以下ROT)」がAmazonプライムでも配信開始。

ネトフリで見てはいたものの、改めて視聴。

元々、私はジャニーズの舞台裏映像が大好きで。

ここ数年の標準装備になってきたコンサートDVD・ブルーレイでの楽屋映像も、何なら本編より好きっていうレベル。*1

舞台裏を見せるって賛否両論あると思うんです。

特に本人たち側からすると。裏側を見せないことがプロであるという考え方も勿論理解はしてて。

それでも舞台裏映像が好きだと言い続けるのは、

彼らが「ちゃんとそこに生きている」ことが感じられるから。

アイドルというのは偶像であって。阿部ちゃんの言葉を借りるならヒーローでもあって。

そこに魅了されている部分も十二分にあるんだけど、その反面で「この人たちって本当に実在をしているんだろうか」と思ってしまうことがままある。(コンサートや舞台で生で見たことがあってもそう思ってしまうんだから不思議)

舞台裏の本人たちを見ると「あぁこの人たちも生きてる、生活をしてるんだ」って実感してしまうんですよね…

*あとは少し横道にそれるけど、リハ室でスニーカーきゅっきゅ鳴らしながら踊っている自担たちが大好きです。これはもう単純にかっこいいからw各メンバーのレッスン着のことも何かで残したい(残したいものが多い)

 

ROTについては、シーズン1とシーズン3でそれぞれ特集。

シーズン1は2018年年末~2019年の滝沢歌舞伎開幕まで。

シーズン3はデビュー後~滝沢歌舞伎theMOVIE撮影と1stコン。

 

個人的に何度も何度も繰り返してみてしまうのはシーズン1。

自分がリアルタイムで追いかけられていなかった点をたくさん見られてるというのもあるけど、より本人たちの深層が見られるので。

以下、シーズン1から個人的にぐっときた点について箇条書き。

・帝国ホテルでの記者会見前の控室で緊張で強張った面持ちの阿部ちゃん(正直に言うと阿部ちゃんってこんな顔するんだって衝撃的だった)

・スチール撮影でスタッフからどよめきが上がった時の滝沢君のどや顔(これぐっとくる、自慢の後輩だぞって伝わる)

・スチール撮影での桜衣装の佐久間くんの舞い方(死ぬほど美しい)

・スタッフさんにもバックについてくれるJrにも、帽子をとって深々と頭を下げる佐久間くん(普段から周りに敬意をもって接している様子が伺えて死ぬほど推せる)

・太一君と話すのに床に膝ついちゃう照くん(謙虚すぎ)

・太鼓練習するラウちゃんの隣にいるふっかさん(お兄ちゃんみがすごすぎて眩しいつらい)

宇宙sixとの掛け持ちをしててもきちんと練習して合わせてくるめめ(ここ、めめのポリシーがめちゃくちゃ出てて格好良すぎる)

・隈取メイクは滝沢君はやってないと聞いて、頑張ろうって言う照くん(こういうハングリーさいいよ、好きだよ!!)

・戸板倒しや田中くんへの佐久間くんの指導(後述)

・しょぴの楽屋づくりシーンより、アイドルとしての美麗に関するこだわり(こだわりの強さが気持ち良いぐらいにはっきりしていて素晴らしい、尊敬できる)

・舘様の「自分のことを好きな人に影響を与えたい」(アイドルとしての自分という矜持がある人すぎる)

・初日前日夜までずっと練り直ししてるふっかさん(体ぼろっぼろだし顔お疲れ出まくってるのに全力で取り組んでるの格好良すぎ)

・壁に貼ってあるスポーツ新聞を眺めて感慨深げな佐久間さん(ここの横顔にすごくギュッと来る、喜びを噛み締めてる自担ってすごい尊い

・阿部ちゃんの「背筋に鉄の棒がずっと入ってる感じ」(これ聞いて、胸が苦しくなってしまったのですよ…どれだけのプレッシャーに打ち勝とうとしているのかを想像するとしんどい)

・楽屋出る前にコッコッコッて舌ならしながらチェックする阿部ちゃん(これは完全に私の癖ですねww)

 

挙げたらキリがないなw

 

佐久間くんのシーンで好きなのは、戸板倒しと田中くん指導のところ。戸板倒しで支えてるJr.に向けて「お前がなおせ!」と声を上げるところ。

佐久間くんが後輩に厳しいと言うのは知ってたんだけど、こんな鋭い声を出すんだ、という驚きがすごかったです。そこに彼のプロ意識の高さが伺えてしんどい。(健くんの怪我の事もあってだよね、、とも思ってますが)

疎ましがられることを厭わずに声を上げられること。佐久間くんの芯の強さを感じざるを得ない。

 

劇中メインキャストの1人になってたJr.田中くんの取り組み姿勢や技術に対して、はっきりと悪い点を指摘してあげること。どうしたら良くなるのかを真摯に伝えること。

この時の佐久間くんの目がとんでもなく熱くて。

自分のこと以上にまっすぐに向き合っている姿は尊敬しかないです。

後輩の成長のため、見に来てくださったお客様にがっかりさせないため。

危機感を持ちなさい、と教える姿勢はきっと自分も先輩に教わってきたことなんだろうな、と。

ジャニーズの最高なところって、こういう先輩から後輩に脈々と受け継がれていくことだと思ってます。

あと個人的には、これを分かってるタレントと分かってない(意識しない)タレントでは将来性が全く違うと思ってるのが、「同じチケット代を払ってるお客様が後ろにもいること」

舞台だとSとA・B席で値段差ついてることもあるけど、FC席だったり、コンサートだと最前も後ろも同じ金額。それを分かった上で板の上に立ってる人のショーはクォリティも想いも全く違う。

エンタテイメントに携わる人であれば是非持っていて欲しい意識だと思ってます。

それを佐久間くんがきちんと後輩にも伝えてくれたことも非常にうれしかったです。

(勿論他メンバーも同様の意識は持っていると思ってます)

 

あと、どうしても触れておきたいこと。

康二くんの葛藤の部分。

もう、これ初見で見た時はしんどくて仕方なかったです。これ見せちゃうんだ、、という衝撃含め。

WUの撮影時のリラックスしたラウちゃんと対照的に強張ってる康二くん。レッスンでついていけなくなって、廊下で弱音をこぼす様子。みんなが中心の島の机でワイワイやってる中で

混じれなくて隣の島の机で作り笑いをする様子。

極め付けは、ふっかさんにじゃれつきながら「もう今更帰れないよ」ってぼそっと呟くシーン。(初見で私はここで泣きました)

当時の康二くんの戸惑いや苦労を思うとしんどい。明らかに関西時代の表情に比べたら別人だもの。

でもここから歯を食いしばって本人がついていこうと取り組むのと、6人が寄り添ってくれたことで少しずつ強固な仲間になってくるんですよね。

特に、ふかさくあべがサポートしてたのかなぁなんて思ったりしていますが。こればっかりは当時を見ていない自分には推測の域を超えません。(加入当時のすのちゅーぶで、結構ふっかさんが康二くんの近くにいたり、こそこそ2人で話したりすることが多いなと感じてます)

シーズン3になると、康二くんの表情が全く違うんですよね。勿論、時間っていう魔法の力もあったと思うけど。本人の「頑張る以上の頑張り」と周りの温かさによるものなんだなぁと。

みんなで作ったそれぞれの居場所とでも言いましょうか。なんていうか、この展開はドラマチックすぎないかなって思ってます…。尊い

 

全般を見て思ったのは、SnowManって全員努力の人なんだよな、と。

取り組み方は全員違うし、プライオリティのつけ方も違うけど努力を惜しまない、努力で自分たちは語っていくんだ・背中を見せていくのだという感じが非常に強いと思っています。また、そこが彼らに対して周囲がどんどん惹かれていく一要素だと思っています。

頑張る人のまっすぐな想いに敵うものはないのですよ。

 

自分たちの熱を伝え続ける9人のこれからを私も一端ながら支えさせてもらいたいなと思わせる、胸をギュッとつかまれたドキュメンタリーでした。

 

他グループのドキュメンタリーも大好きなので、またROT放送してください…!

 

 

最後に余談。

歌舞伎初日のふっかさん、あれ遠くから見ると滝沢くんにそっくりだなぁって思ったシーンがいくつか。表情の作り方なのか、ヘアメなのかまでは深堀ってないですが。愛弟子たる所以だなぁ、と。

*1:本編より先に見るぐらい好きです

駆け抜けろ、時代を

EVOLUTION

 -生物における進化、発展、進展、進化、展開

 

8月12日OAの「SnowManの素のまんま@文化放送」にて9月29日にリリースされる1stAlbum「SnowMania S1」から1曲披露。

このタイミングで出てくるということは、おそらくアルバムのリードであろう、と。

期待するなっていうほうが難しいじゃないですか。

どっきどきしながら聞きました。

 

まず、一番最初の感想としては「THEエイベサウンド!」でした。

とにかく疾走、疾走、疾走

畳みかけるようなチューンってやつですね。

これはもうとんでもなくいい曲きたなーって思ってます。

今のSnowManだからこそ歌える曲というか。

2年目の今に持ってくるからこそ、曲の良さが最大限に引き出せる曲。

歌詞の中に「Top of the World」「I wanna take you higher」とか

今後の彼らに期待できるワードも沢山。

佐久間くんパートの「新たなる幕開けさ」もメロディの駆け上がり方が最高に気持ち良いなーと。Rapもばちばち決めてあって、いい。

あと、しょぴのボーカルってこういう攻め曲でも映えてすごくいい。

どうしても歌のうまい人って攻め曲だとちょっと弱まったりするんだけど、

しょぴの場合、声に強さがあるので負けないんだよなあ。

これは彼の強みだと思ってる。バラードも攻め曲も行けるし。

 

アルバムの収録としては、シングルA面5曲*1以外で

ユニ曲?と言われてる3曲を除くと収録12曲なので、新曲は残り6曲。

ミディアムバラードも入れてほしいなーと個人的には思ってます。

ここから毎週ラジオで曲先行公開しても発売までぎりぎりなんですよねw

アルバム発売まで忙しいなー、楽しいなー!

 

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まぁ、アルバムを出すということは・・・っていう色々な予想をしてしまうのだけど*2

この曲使って色んな遊び方できるよなーって思ってます。

個人的には、V6がやっていたような変態レーザーを使ったステージングをぜひ。

照明落として、レーザーをばっちばっちに飛ばしながら

その中を9人でがしがしに踊ってほしい。

(同じエイベだし、スタッフさん共通でいけるやろ…)

ちなみに変態レーザーのイメージはV6の「BrakeTheWall」

youtu.be

縦にフォーメーション組んで踊るのとか絶対気持ち良いと思うんだよなー。

 

 

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沼落ちブログ、沢山見ていただいて恐縮です。

ありがとうございます。

あれ書くまではちょっと畏まった形式にしてたんですが、ここからは通常運転で書いていきます。

*1:D.D./kissin'/Stories/Grandeur/HELLOHELLO

*2:正式に情報出るまでは騒がないよ、そういうもんだよ

キミに決めた

 

honeyhoney-v-s.hatenablog.com

 

かくして、どっぷりSnowManにはまっていきました。

時期的に多少仕事が落ち着いていたのもあり、平日夜寝る前にyoutube

1~2本見て眠り、土日の夜はほぼ夜通しyoutubeを見るという

完全に「SnowManハイ」に陥ることになっていました。

自分が知りたい・極めたいと思ったことに対しては

時間も労力も惜しまない性格なもので、

睡眠時間を削っても何も苦ではなく。

それぐらい短期間にぐわーっと”摂取した”という状態。

 

さて、この段階では完全に「箱推し」という状態でした。*1

職場の子で同じようにSnowManにはまり出してた子に「誰が好きですか?」と

聞かれて「目黒君かっこいいし、みんな好きなんだよね」とか言ってましたw

 

前述のとおり、SnowManの元々いた6人はよく知ってました。*2

向井君、目黒君、ラウール君はほぼ知らず。

宇宙sixというグループだけ、別件でよく知っていた、という感じでしょうか…。

その中で、色々な動画を見ていく中で目を引いたのは、やっぱりステージ。

ダンスのうまさとアクロの華麗さは勿論。

アクロについては、三宅健君からの忠告を受けていたのも知っていたけど*3

それでもやり続けていること。

何より、パフォーマンスの華。これがとにかく衝撃的だったんです。

こんなにも個性がばらばらのグループで、各自が自分がどこが売りであるかを

きちんと把握しており、キメるべきシーンでは余すところなく発揮。

2018年カウコンのPPPが最たるものだなぁ、と。

こんなに魅せることに特化できる人たちって強いなぁと思いました。

www.youtube.com

 

その中でも、特に佐久間くん。

よく言われる”他担狩り”ってやつですね。

これを起こしているのは、彼の自己プロデュース力の高さの賜物だと思います。

(勿論、ダンススキルの高さは言うまでもないんですけども)

自分の見せたい角度、見せたい面を的確なタイミングでアウトプットし続ける。

要は決め続ける。

これって簡単なようでとても難しい。

 

最初はダンプラでも「誰を見れば?!」ってなってた自分が

佐久間くんだけを目で追うようになるのには時間がかかりませんでした。

 

でもまだその時点でもなんとなく”推し”を決められずにいました。

(率直に言えば長年応援し続けたグループのほかに推しを作ることへの後ろめたさもあったと思う)

 

決定的に、推しを佐久間くんに決めたのは、

デビュー日に実施した9時間生配信での彼の行動を知って、でした。

途中、コンビニでお弁当を買ってきて、ルーレットで決めた順番で好きなお弁当を

各自がチョイスして食べるという時間がありました。

いざ実食、となった際に。

焼き肉が乗ったお弁当を嬉しそうに選択していた佐久間くんが一口食べてすぐに

隣に座っていた宮館君にお弁当を一口食べさせるんです。

その流れで、宮館君からも佐久間くんにお弁当を一口。

一口食べてすぐに佐久間くんが「そっちのお弁当が良い、交換しよー!」と。

これだけ見るとなんてことないほほえましい光景ではあるんですが、

実はこの行動には裏があって。

宮館君は大豆アレルギーがあるそうなんですが、宮館君のお弁当には

お揚げ?厚揚げ?が入っていたそうなんです。*4

それを見て、ごく自然な流れでお弁当の交換を申し出てしまう佐久間くんの

スマートさとやさしさにすごく衝撃を受けました。

「どうしたらこんな機転が利くんだろう」って思いました。

自分だったら、隣に座ってる友達のお弁当に友達の食べられないものが入っていたら

声かけてわかりやすく交換しちゃうと思う。

(当時配信を見ていたファンの皆さんがリアルタイムでどうだったかはわかりませんが)

この佐久間くんの行動って、色々な要素を繋ぎ合わせないと

本人たち以外は真意に気づきにくいと思うんですよね。

実際、真意に気づいた宮館君はめちゃくちゃお礼を言っているという…。

それをさらっとやってのけてしまう佐久間くんに胸を揺さぶられました。

 

そこをきっかけに佐久間くんの色々な行動を見ていると、

とんでもない思慮深さや優しさ、自分なりのポリシーを持っている人なんだって。

ポリシーというか、大切にすべきものを大切にするための考え、かな。

(あと、これは別の機会で言及したいのだけど、彼のジェンダーに対する考えも

すごく衝撃を受けた)

 

この気づきを経て、私は佐久間くんを推すことを決めました。

 

 

はぁ、長々語りすぎた!w*5

*1:9人全員が好き!という状態

*2:渡辺くんが他の人に比べると情報少なかったぐらい

*3:昔はVもアクロが多く、体壊していた経験もあり、そればかりではまずいと忠告していた

*4:しかも宮館君はお弁当の選択が一番最後で完全に”残り物”で選んだ状態だった

*5:約2000字

お席がご用意されなかった

長年ヲタクやってると、

お席がご用意されなかった時は勿論何回もあった。

ただ、その分周りに助けていただいたり、

自分でチャンスを掴み取ったり、

どうにかその場にご一緒させてもらえる機会もあった。


V6の最後のツアー。

本日が当落だったのですが、なんとまぁ全滅。

びっっっっくりした。

数年前から訳あってお一人様な自分にはもう何もできず。

私よりも何年も先輩の方も散々な状況らしい。

オーラス(活動終了日)のチケが55万円で出てると。

もう何が何やら…

ラストイヤーということでぶち上がる倍率と

コロナ禍で間引かれる席数。

そこに完全に翻弄されてる状態ですな。

ただでさえ、代々木で出来ないことにも気落ちしてるところに。


もうこれ、本当に事務所は全公演ライビュとか

入れてくれないだろうか…。

全公演難しかったら、結成日とひろしBDと10/31の幕張を追加でライビュ入れて。

無念しかないんだよ…頼む。

勿論、復活当選の希望も捨てないけども!

それでもどうか、みんなが満たされる策を。

これが最後なんだ…頼む。


きっかけ

ここまでずっとV担だった自分がなぜSnowMan

気になってしまったのか。

人の沼落ちエピ大好きなんだけど、

自分の話にも需要があるかは分からないが

残しておきます。


まず、元々「D.D.」はめちゃくちゃ刺さってた。

いやだって、こちとらエイベサウンド

青春を過ごしてきた人間ですよ?!!刺さらないわけない!

しかも調べたらHIKARI先生じゃん!!!

ジャニヲタ、HIKARI先生への信頼が半端ない。

どのグループもほぼお世話になってるのでは?

Vにいたっては、ファンの心を鷲掴みしまくる曲はほぼHIKARI先生。

デビュー曲でHIKARI先生提供という事で

めちゃくちゃ羨ましいな!と思って見てました。

デビュー行脚のバラエティや音楽番組も

なんだかんだで一通り見て。

自分のV垢にもSnowManいいぞもっとやれ的な

つぶやきをした記憶もある。

そこからは、照くんのことやコロナのことやらで

いわゆる茶の間層には見えないところになってしまい、

追いかけはしてなかった。

(この時点でYouTubeは未見)

何より、昔から知ってはいるSnowMan

増員の際のあれこれや、もっとその前のあれこれ。

健くんと歌舞伎で共演した時のあれこれ、

特に佐久間くんの猛プッシュw

(今だから笑えるけど当時は健ラヂで聞くたびに若干眉を顰めてた)

あとは、もうとにかくこの「挨拶騒動」のイメージが強すぎて。

http://miyakeb1.omelet.jp/s/article/182955142.html


紅白出るんだわ、すごいなーとか

キムタクの教場に出るのすごくない?!とか、

あぁ神様は意地悪だなぁとか。

もうあくまで「Vと同じ事務所の後輩」でしかなく、「推す」まではいかなかった。


あとはgrandeur発売のプロモ。

王様のブランチで康二くんが今度の新曲は

ここが見所!って康二theスパイダーの説明してて。

あー、今回の新曲も好きな感じだ、さすがエイベだなんて思ってた。


風向きが変わったのは3月。

先エントリで書いたようにV6の活動終了が発表。

その時に本当にテレビが見られなくなった。

いつもは取り上げないような番組がこぞって

話題に出し、街中の人の無神経なインタビューを流し。

ファンだと言うライターが書いた文章が流れてきたり、

Twitterでも今までVのこと興味なんて持ってなかった人の勝手な思い出語りが流れてきたり。

本当に勘弁して欲しかった。

こっちはまだ受け止められていないし、受け止めたくもないのに

勝手に外野の自己満足なお気持ち表明を見せるな、と。


テレビもTwitterも見られなくなった自分が流れ着いたのは

自分で見るものをチョイスできるYouTubeだった。

ここなら、自分が見たくないものは見なくて良い。

そう思って色々と見始めた中の一つがSnowManだった。

確か、私が最初に見たのは「D.D.」のマルチアングル鑑賞。

その後が「D.D.」の振り付け講座かな。

正直に言えば、どんだけ肩の力入ってるのよと苦笑いしてしまった箇所も

勿論あったけど、それ以上に本人たちが楽しそうに

笑い合ってるところにVとの親和性を感じてしまってた。


こちとらV担25年、なにせ「ネットにタレントの写真を載せるなんて!!!!」と

口酸っぱく怒られてきた世代です。

つーこさんの「CDの売上がコンサート開催の決め手になる」を

ひたすら守り続けてきた世代です。

VでもエイベさんがMVとかコン映像アップしてくれてたけど、

コロナ禍での特別待遇と思ってたぐらいです…。


YouTubeで公式でタレントの動画が…?

え、これ毎週更新するの?

ダンプラってなに?


そこから、あっという間に寝る間も惜しんで

動画をひたすら見まくる状況になりましたw


最初は「顔が好きなのは目黒くんだな」とか

言いつつ、立派な箱推しになりました。


そこから、佐久間くん担になるのは

もう少しだけ先のお話。

白蛇:縁起 今更の感想と大ヒット御礼舞台挨拶(8/10)と

佐久間くんの初W主演映画「白蛇:縁起」の舞台挨拶のライブビューイングに

参加してきました。

登壇される日比谷にももちろん応募したのですが、お席をご準備いただけず。

封切り日の舞台挨拶に引き続いてのライビュ。

もはやライビュの席確保であれば、

何も怖いものがないレベルになっている自分が恐ろしいw

封切り日もこの日も、中央通路前の前に人がいなくて見やすいお席中央確保。

 

◆席入り

この日は都内の割と中規模な会場で。(前々日ぐらいまでまだ買えた状態)

恐らく満員御礼。

お盆週とはいえ、平日の真昼間の映画館でこれだけ入ればすごいのでは。*1

今回は上映後挨拶ということで、どうしても終盤近くに入ってくる”お客様”はいた。

そういう”お客様”はファンを名乗るでないよ…恥ずかしいよ。

 

◆舞台挨拶

<衣装>

・三森さん:白レースのワンピドレスにシャンパンゴールドのパンプス

・佐久間くん:オフホワイト調のジャケット・ベストに緑かかった水色の裾長めシャツ、アイボリーよりのパンツ

これ、自分でツイでも言及したんですけど、佐久間くんのお衣装がとっても

おしゃれで良かったです。

上下で微妙に色味が違うジャケパンだし、涼しげ素材。

裾長めのシャツでうまくバランスとってて。

news.yahoo.co.jp

news.yahoo.co.jp

あと、何より衝撃的だったのが、髪型!!!

8/3のTheMovieで見せてくれてた刈上げがはっきり見えるポニテ!!

いやーーーー、これは!出てきた瞬間に息をのみましたw

とんでもないな、これは。夏よ、ありがとう。

thetv.jp

髪の毛アップにしてるので、首の太さだったり小顔っぷりがわかって非常に良かった!

私、今まであんまり「うなじに惹かれる」っていうのが

よくわからなかったんですがこの日に初めてわかりました。

うなじってイイネ!!(今まで理解してなくてごめんな!)

 

<舞台挨拶中>

司会は森嶋さん。いい声。

森嶋さんは、収録数週間前に佐久間くんにアフレコのお作法的なものを

教えてくださったんだそうな。感謝永遠に。

 

森嶋さんの司会進行で進んでいくのですが、

例えば森嶋さんが進行表めくるときとかのちょっとした間ができると

「フリートークだ!!」「質問コーナーしても?!」って前に飛び出てくる

佐久間くんが最高に愛しかったです。いいんだよ君。そこにいたまへ。

他の方がレポでも挙げてましたが、デキジュなのよ…。

間が開いてしまった時の対応とかそういうものすべてデキジュここに極まれり。

 

色んな話を三森さんも佐久間くんもしてくれたんだけど

一番ぐっと来たのは「これが佐久間の始まりの作品」と自分で言ったことですね。

そのあとの流れは、謙遜しながら落としていたけど、

でもここを自分でしっかり言及したのはさすがにぐっと来た。

 

<取材>

フォトシューティングも見せてもらえました。

シューティング中はマイクを持たないのですが、ずっと生声でしゃべり続ける

佐久間くんの声はライビュにも乗ってたので安心してくださいw

撮られるたびに「かわいいですか!?」「かっこいいですか!?」

「キュートですか!?」ってカメラさんたちに問いかけまくる佐久間くん、

それに律義に全部マイク通して答えてくれる森嶋さんwありがとうww

もうこのシューティング中に自分でかっこいいかどうかを聞くスタイルは

佐久間くんのお家芸にしていきましょうww続けてねww

 

<結びの感想>

・ライビュで参加する側としてうれしかったのは、

 お二方とも、ライビュカメラにたくさんアピールしてくれたこと。

 目線も合わせてくれてとっても嬉しかったです。

・これは司会台本の問題だと思うのですが、W主演なので

 一方の演者エピに偏る質疑はあんまりかなーと。

 (こちらのヲタクだけではないからね…)

・繰り返しになりますが、シューティングまで見せてもらえて感謝です。

 そこまではなかなか見れないもんね。

 

◆今更ながらの感想

(ここから容赦なくネタバレ)

初めて中華アニメを見ました。

アニヲタの友達から「最近の中華アニメはやばいぞ」という事前情報は

得ていたうえで見に行っていたわけですが、予想以上でした。

ここまでビジュアルも音響も素晴らしいのか、と。

いわゆるジャパニメーションとはまた違うんだけど、美麗で。

何よりキャラクターの表情に違和感がないんですよね。そこが素敵。

白は妖怪なので、とても美しい見た目であるという前提はもちろんあるのだけど

そんな設定も全部置いておいても、美しかった。

白のメイクとかすごい素敵だったもんなー。

あと、一番の圧巻は風景。

落ち葉が舞う中で傘を使ってのフライング、舞い踊る葉っぱ。

たんぽぽの綿毛がぶわぁーーーと上がっていく情景。

この2シーンが鳥肌立つぐらい美しかった。

あと、仏像や建築物の描写もすごく凝っていた。

 

私は全編にわたって、三森さんと佐倉さんの演技に魅了されっぱなしでした。

この二人の演技力があってこそ、物語の緩急がつくし

感情の波に飲み込まれていくんですよね。まさに圧巻でした。

 

佐久間くんの演技というところでいくと、やっぱりどうしても最初は

「あー佐久間くんだ」「なんか舌っ足らず?」っていう部分は否めず。

意図的にやってるというよりは、普段の癖が出てると捉えました。

そのうえで、物語が進むにつれて違和感がなくなっていくというか

物語と同調をしていくんですよ、佐久間くんの表現が。

一番、「ここから明確に変わった」と思うのは寺院の中での

白との交わりの後、離れようとする白に対して「待ってて」と伝えるシーン。

ここ、もうここから!!

明確にシフトチェンジが入って、さらに宣と白の関係性に観客側が

気持ちを込められるようになるんですよね。

この物語の盛り上がりって何シーンもあるんですけど、個人的にはここ。

次点は、はらまきが村のみんなに協力を呼びかけるシーン。

ここはさすが杉田先生。ぐわっと感情が持っていかれました。

 

ストーリー全般で、正直に言うと親切でない描写はたくさんあって。

(これは吹替版を見ているという前提からして致し方ないのだけど)

細かい説明が省かれがちなんですよね。伏線回収含め。

例えば、蛇に戻されてた青が輪廻しているのはなぜか、とか。

はらまきもちゃんと輪廻転生してるんだけど、そもそもはらまきって

完璧に妖怪になったんだっけ、、とか。

冒頭で、宣が白を助ける理由というか動機が見えないというのも、かな。

もうあれは「底抜けに人が好い」ということでしか表現されないんだけど。

 

そもそも中国文化に対する説明とか。

急に朱雀とか出されて「出口はこっち!」とか言われてもさ、、、っていう。

(これはもう観客側の予備知識の有無によって理解度が分かれるという)

元々、パンフ補完があまり好きではないタイプなので、

そのあたりはどうしてもちょっとモヤったり。

 

全体を通じてでだと、人間と妖怪(まぁ最後は妖怪同士なんだが)の

心の通わせという部分で全編通して想いを繋げ続けてくれたことは

見ているこちら側でもぐっと気持ちを入れられて

見ていて非常によかったなぁ、と。

 

あと、日本語主題歌に「HELLO HELLO」リリースのカップリングである

「縁-YUAN-」を使っていただいているんだけど。

曲解禁やCDリリースのほうが先だったので、

MVの内容とか佐久間くんの気持ちのこもりっぷり*2から

こっちは勝手に宣→白へのイメージソングだと思ってたんだけど。

映画本編見てから聞くと、どう考えても白→宣の曲じゃん!!!と。

これ初日で気づいたときにぞわっとしたよね。

佐久間プロにしてやられたという部分も含めw

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

佐久間くんが素晴らしい作品に携わらせてもらえたこと、

尊敬する共演者の皆様とご一緒させてもらえたこと、

佐久間くん自身の次の気づきも得られたであろうこと。

感謝がいっぱいの初W主演作品でしたね。

これからも佐久間くんが夢を叶えていくことを見守らせてもらえたらと思ってます。

 

最後に。

SnowMan滝沢歌舞伎の名古屋滞在中にホテルで試写をしたときに

ふっかさんがそのためだけにスイートルームを手配してくれたこと。

佐久間くんはきっとずーっと話し続ける話だと思う。

(何ならきっと21年の思い出を振り返るときにもきっとこの話するんだろうなー)

こちらもずっと覚えていくね!!!

しかしまぁ、ふっかさんリアコすぎるわ…

 

*1:この日のデイリーの客入りで8位になってた

*2:MVでガチ泣きしてる

そこにあるもの

長年、ずっとV6を追いかけてきました。

まさに25年。

自分にとっては、どんな時もそばにいて、

いつまでもずっと隣にいてくれる人たちだと思ってた。

このまま居なくなってしまうかもしれない、って

思った事は勿論何回もある。

ファンの環境が変わるように、彼らの環境だって変わっていく。

いつまでも同じようにたゆたい続けることはできない。

そう思うたびに何かしらで彼らから繋ぎ止めてくれた。



それが、無くなってしまうことが決まった。



とにかく頭が真っ白で、全く現実が受け止めきれなくて。

その日からしばらくニュースを見られなかった。

テレビをつけたら、そのニュースばかりなのが受け入れられなかった。

時間が経過したら、大丈夫になるよ、

時間が一番の魔法って言い聞かせてきたけど、

未だに全然大丈夫にならない。

楽しそうに昔からの曲をパフォーマンスしたり、

最新曲の意外性で話題をかっさらったり。

そこに「最後の」ってついてる事だけが

未だに受け止めきれない。


2021.11.01

私は受け止められるようになるのかな。

自信が全くない。